転換期
CA CUPの「CA」は『Climacteric Age』の略、日本語に訳すと「厄年」のこと。
CA CUPを始めたメンバーがその年が全員25歳(男の厄年)だったことから命名。
『climacteric』には厄年の他に「転換期」という意味があり、
この年を自分たちの人生の転換期にしようと言う想いが込められている。
始まりは1999年の夏
その頃の長野では、ストリートスポーツに対する認知度が現在よりも低かった。
まだまだ県内にはスケートパークもなく、手元に入ってくる情報も限られたもののみ。
イベントといえば県外まで行かなくてはならず、ローカルが気軽にエントリーできるイベントは少なかった。
そんな状況の中、「ないのなら自分たちの手でシーンを作ろう!」と、たった3人で始めたイベント。
それが「CA CUP」だ。
第1回大会からスケートボード・インラインスケート・BMXの3競技を
同じイベント内でコンテストにするスタイルを採用し、
それは現在にも継承され、CA CUPの特徴の一つとなっている。
その後も、CA CUPは、長野県発の「お祭」イベントとして回を重ね、
バンド・DJ・ダンスがメインとなる「CA NIGHT」の創設、
BMXストリートの競技種目追加を経て、
集客人数300人以上と言う一大イベントへと成長した。
長く続けて行く中で、
関わってくれる仲間や長野県内のシーンの変化に合わせ、
イベント自体のコンセプトも変化を繰り返してきた。
時として「CA CUPのコンセプトは?」と聞かれることがあるが、
現在程の大所帯イベントとなると、一人一人が自分なりのCA CUPの形を持っているので、
正直その質問には答え難いところがある。
こう言ってしまうとコンセプトがないように聞こえてしまうが、
CA CUPは、それでいいと思う。
一人一人が、自分なりにCA CUPを捉え、そして楽しむ。
これこそが、ジャンルという枠に縛られず、
より大勢の人が関わることができる鍵となると考えている。
--それぞれがそれぞれの居場所を見つけ、楽しむことができる。--
これから先も、長野県発の「お祭」イベントとして、
訪れてくれる多くの方々、携わってくれるスタッフ、そして何より自分自身が心から楽しめる「CA CUP」を作って行きたいと思う。
2009年6月